家族のために頑張る人の「自分らしさ」の見つけ方

自分らしさを見つけたい。
自分らしさを思い出したい。

毎日家族のために頑張っているあなたのための記事です。

目の前のことをやっていれば忘れてる。

だけど、ふとした瞬間に浮かんでしまう。

　

「私らしさ」ってなんだったっけ・・・

という想い。

　

だから、検索してはいろいろなサイトを見て、”私らしさ””自分らしさ”ってなんだろう

と探してしまう。

でも、今までの中には”これだ！”と納得できるものがない。

スッキリしないから、また次を探す。。

でも、無意識に

どれだけ探してもどこにも欲しい答え、納得のできる答えがないということは、

自分が欲しい答えは

”載っているもの”

ではないのかもしれない

ということに本当は気づき始めてる。

でも、自分では答えが分からない。だから探し続けるしかない。

けれど、探し続けても答えはなかなか見つからない。

だから、簡単に見つかるものではなさそうだということに心のどこかでは感じはじめてる。。

そんな時は、「自分探しの旅」に出てみるのもいいのかもしれません。

でも、

「自分探しの旅に出て、自分見つけてきたよー！」

「私らしさ、あったあった！」

という声を聞いたことはありますか？

残念ながら、ほとんど聞くことはありません。

家族のために毎日頑張る中で、自分らしさが分からなくなってしまった。

そんなあなたに伝えたいことは、

「自分らしさ」は

自分の心の声が教えてくれる　

ということです。

自分の心の声とは？

自分の”心の声”とは、

「”自分らしさ”の核を私たちに伝えてくれる感情のようなもの」

です。

慣れてくると、うまく言葉にしたり、明確に表現することができます。

でも、最初のうちは、自分がもっているものでありながら、自分の中にそんなものがあることすら気づかないものです。

なぜ、自分のことなのに気づかない。気付けないのでしょうか？

心の声が聴こえない理由

私たちの多くは、子供の頃から、”こうする”・”こうした方がいい”・”こうすべきだ”という大人や他の人の意見や社会のルールに沿って生きてきました。

いわゆる”常識”です。

”常識”自体が決して悪いことではありません。

自分だけでなく、他の人も尊重しながら生きるためには、必要なことです。

例えば、自分も皆も信号を守ることで、皆、車にひかれる心配をすることなく安心して外を歩けます。

でも、人は知らず知らずのうちに、自分ではそんなつもりがなくても　”外の世界”（自分以外の人が決めたことや考え）を優先しすぎてしまうことがあります。

人への優しさ、人から教えられたことを素直に受け入れていくことでそうなってしまうこともあります。



物事がうまくいっていれば、それに疑問を持つこともありません。

他の人から指摘を受けることもなければ、特に"心の声"に注意を向ける機会もないかもしれません。

だから、それを長年続けているうちに


友達とのおしゃべりに夢中になっていると聴こえない時のBGMと同様に

無意識に”耳を傾ける必要のないもの””聴こえないもの”


になっていってしまうのです。

心の声が聴こえない理由のところでも書きましたが、

心の声に耳を傾けることとは反対に、私たちは、”人や社会が求める”

「こうした方がいい・こういうものだ」

という意見を聞き、受け入れることを自然と練習して生きてきました。


そのため

”世間が求める考え＝自分の考え”

だと思ってしまう”錯覚”


に陥ってしまうことがあります。

すると、本当は心では求めていることと違う考え・行動をよしとすることが癖のようになり、本当は持っている”私らしさ”はどんどん見えなくなってしまいます。

もう一つ、今回”私らしさ”を知るために考えてみてほしいことがあります。

ということです。

今まで通りでは何かしら引っかかりや解決できない悩ましい状況がある。


だから”私らしさ””自分らしさ”なんていうテーマについて考えだしたわけですよね。


そこで、私らしさを見つけるための一つの選択肢として、次のことを考えてみてほしいのです。

そこで、今回の自分アップデートに役に立つ方法の１つが、”自分の心の声を聴く”ということです。

"心の声"に耳を傾けることは、今回の元々の悩みの、"自分らしさを知りたい"の解決手段でもあるからです。

つまり、

”心の声を聴く”ということが、自分にとって納得のできる”自分らしさ”・”私らしさ”の答えに繋がっていくのです。

自分らしさを見つけるために”心の声を聴く”方法

普段のことを思い浮かべてみてください。

状況や相手の立場や気持ちを考えて、思っても言わないことがありませんか？


そんな風に私達は、言葉を外に出すときには相手や場面によって言葉を選んだり表現を変えます。


心の声にも他の言葉と同じように、自分の中で”生まれ、気づき、受け止めて、外に出す”というプロセスがあります。


このプロセスのどこかがうまくいかないと、自分の心の声が生まれても気づかず、受け止められず、上手に外に出すことができなくなってしまいます。


この中で、自分の心の声に”気づく”ということにとても大切な役割をしてくれるのが、今悩んでいること、なのです。


例えば、どんなに世間からは恵まれた環境だと言われても、どんなに報酬がいい仕事でも、”私らしさ”や”私が求めるもの”がそこにない時に私たちには”悩み”が生まれます。

その”悩み”こそが

”心の声”を教えてくれるきっかけであり

”私らしさ”を見つけるために

大切なものなのです。

そして、その悩みの答えこそが、”私らしさ”を表す一つの答えでもあります。

それが、どれだけサイトを見ても、旅に出ても”私らしさ”の答えを見つけることができない理由です。

”自分らしさ”は、現状に対して、自分自身がどう感じ・何を思い・何を求めているのかをあなた自身の心の声を聴き、紐解いていくことによって見つけていくことができます。

”自分らしさ”が分かるようになると、毎日が軽く・明るくなります。

”あなたらしさ”が見つかり、こころが喜ぶ輝く日々が訪れますように。

もやもやは一人で抱えていても、ぐるぐる回ってしまいます。

話すことで、自分が頭の中で考えるだけでは気づかなかった心の声に気づくことができるかもしれません。


どうかあなたの心の声に耳を傾けられる機会が訪れますように。