願いの叶え方 ー初心者さん向け

願いの叶え方のプロローグ

今回は、個人的なことを絡めながら、願いの叶え方の話をしようと思います。

家族や友人から、私はかなりの願いの叶え上手だと言われます。

自覚もあります。


今も個人的なプロジェクトがまた一つ願いが叶う方向に動こうとしています。

にもかかわらず、純粋な喜びの気持ちが溢れたではない自分の感情を見つけました。

このような、喜ばしいけれど現状から一歩進む変化は何度経験していても、変化の前に来る”怖れ”の感情はなくならないものですね。

せっかくなのでこの機会に今まで叶った願いや、どのように願いを叶えてきたのかを振り返りながらシェアをしたいと思います。

叶えてきた願い ー仕事編

今までどのような願いを叶えてきたか、振り返りたいと思います。

全てを挙げたらきりがないので、今回は仕事関係のこと、しかも一部に絞りますますが、例えばこのようなことがあります。

願い

①場所や服装にとらわれない仕事をすること

自宅でもコワーキングスペースでも、カフェでも、日本中、世界中、どこでも仕事ができるようになりました。

服装も大概ラフなものです。肩がこる服、(必要以上に?)相手を気にして服を選ぶことはなくなりました。

②思考の自由がある仕事をすること

会社員である以上、会社から求められた仕事をする必要があります。

そのため、自分の価値観や自分の大切にするものと相反するもののために動くということをしなければならないこともあります。

でも、今は、自分の価値観に合っていて、大切だと思うことを叶えるためだけに全力で頭を使えるようになりました。

③時間の自由がある仕事をすること

クライアントさんとの時間の調整はありますが、常に決まった時間で毎日同じように一日を縛られることはありません。

基本的に、直感のままに動けるように、時間に縛られすぎない仕事をしています。

④一緒にいたいと思える人たちと仕事をすること

価値観の多様性。数年前からこのワードが声高に言われていますがマスではなく個の時代です。

違いを理解し合うことも大切ですが、同じものをいいねと思える価値観をもつ、小さな集団で日々を幸せに生きることも必要です。

同じような価値観の人たちとばかりいると凝り固まるという弊害もありますが、あまりに大切にしたいものが違う人たちといる時間が長いというのも辛いことです。

今は、同じ価値観を求める人たちと出会い、繋がり、幸せに仕事をしています。

⑤人が幸せになるための仕事をすること

自分の幸せも願い、叶えると同時に、他者の幸せも同様に考える価値観、その人自身の才能を大切にする価値観を大事にしたいと思う人たちとかかわり、心が喜ぶ仕事ができています。

⑥能力の生かせる仕事をすること

失敗や落ち込む出来事もありますが、自分なりの生まれ持った才能や能力を認めて・育て、人のために役立てられている、基本的にはそう思えています。

⑦相応の対価をいただける仕事であること

人の役に立つためでもある”私らしさ”が維持できること、さらに人の役にたてる自分になるための投資にも回せること。それができる対価を得られる仕事ができるようになりました。

これを読んで下さっている皆さんや家族のお陰もあって、今はここにも書いていないけれど願っていた多くのことが叶いました。

今ではそう言っても信じてもらえないことも多いですが、そこまでには真逆の状況にいることもありましたし、といいますか、むしろ真逆の状況にいることがとても長かったです。

続いては、真逆の状況について少し触れたいと思います。

虹のかかる青空を飛ぶ飛行機

願いが叶う前の真逆の状況

私の場合は、会社、職場共にいくつも経験しているので、いろいろなところで様々な状況に出くわしました。

場所や服装にとらわれる仕事

世間では”当たり前”のことを当たり前にやっていました。会社員だったので、勤務地は会社の一存で決まりますし、家庭の事情で引っ越した際には会社を辞めざるを得ませんでした。

思考の自由のない仕事

やりたかろうと、やりたくなかろうと会社が求められている仕事ことをするのは当たり前のことです。もう一歩進んで、会社員人生の中ではいくつかの会社で何度か、自分の倫理感(正義)とは反する仕事を求められました。

そのうちの1つは、世間に公にもなり経営者の逮捕劇に発展したこともあります。楽しい話ではないので割愛しますが、自分が大切にしたい核となる価値観を折らなければならない、それに苦しむことも度々ありました。

時間の自由がない仕事

多くの方と人と同じように、働く時間と休日は固定されていました。銀行や病院に行く時間も取れないのが当たり前ですし、休暇も決められた通りでした。子ども中心の生活も送りました。自分の時間のようで常に誰かのスケジュール(都合)に合わせて生活をするという期間も長かったです。

二度と会いたくない人との仕事

尊敬できる上司、一緒に仕事を作り上げる同僚・仲間にも出会えたことには感謝しています。一方で、入社後3か月の短期で自分の都合で人の労働条件を変える経営者(仕事の能力が高いからもっと働けと・・)、口だけで全く仕事をしないのに教えない方が悪いと逆切れする先輩、相手が病んでやめてしまうまでののしり続ける上司、不正に加担させたい経営者、世の中にはいろんなタイプの人で成り立っているなと勉強させてもらいました。

数々の逆境を通り過ぎて分かること

今回、仕事のことについてだけを絞って書いたため、”これってフリーランスになれば全部叶うじゃん”というような内容になってしまいました(いずれプライベートバージョンが必要だと思いました)が、本当に伝えたかったことは違います。

最初は就職氷河期だったので、新卒では100社以上にエントリー。
(実話で、この時代にはわりとあった話です)

苦労して見つけた仕事、でも合わずに苦しみました。

そして、その後どこでも至って真面目に働くのに、居続けられない不思議

7回も転職をする中では、「仕事ができるから解雇」という意味の不明なことや、会社側の採用時の不正などにも翻弄されたり、やっと見つけた合いそうな職場を夫の転勤のために3か月でやめなくてはならなくなってしまったり・・

でも、今があります。


そこには、今振り返ると、願いを叶えるためのノウハウを自然と取り込み、実践していたのだとわかります。


では、どうやって願いを叶えていったかということを書いていきましょう。

ポイント

願いの叶え方(自分に自信のない人/初心者向け)

自分の願いが何かを自覚すること

ここが一番難しくて理解されにくいポイントですが、論理は簡単です。

自分の願い=自分が心から求めていることは何か、と知ることです。

①自分が心から求めているものを知る

お金に困っていなければ、お金が欲しい!と思うことはあるでしょうか。

例えば、生まれた時から家が米農家で、毎日お米を食べることには不自由をしていませんでした。むしろ、たまにはパンを食べたいとすら思っていたとします。

でも、海外に留学に行って初めて、お米のない生活が始まったことで自分にはお米が必要で、お米が欲しい!と心から思うというようなことです。

「失って初めて気づく」といわれるように、人は、それがある時には自分が欲していたり、大切だと思っているものだと分からないことが多々あります。

ポイント

”辛い状況を経験したからこそ、自分の求めていることが分かるようになる”ということです。

②それを叶えたいと自分にインプットすること

人間は不思議なもので、自分の欲するものを認識したら8割方願いを叶える準備は整っているようです。

よく言われるように、願いさえ自分に適切に(ここもコツがありますが)インプットしてしまえば、待てばいいだけだと私の経験上も思っています。

自分に自信がなくても、願いを叶える自信がなくても、誰になんといわれようとも、自分が願いを持つことは自由です。

③前を向くこと

大切なのは、”叶ったらいいな”と思うことです。願いが叶うかどうかは、多くのクライアントさんを見てきた経験上、思考の仕方が”否定的かどうか”による部分がとても大きいです。

どうせ叶わない、自分には、だって・・と言葉にしなくても、思考の癖があると叶うものも叶いません。叶わない、が叶いますので・・・

自信がない人へ

自分に自信がない人ほど”叶ったらいいな”がおすすめです。
すぐに結果を求めないこと。
数年後に振り返ったら叶ってた、をイメージしましょう。

叶ったらラッキーくらいに思っているとあえて否定しなくても済むからです。

”願いの叶え方”の1番大事なアドバイスと私の願い

今回は、願いの叶え方について書いてきました。

願いを叶える方法で一番重要なことは”考え方”です。考え方には、物の見方が重要です。つまり、願いを叶えるためには、物の見方とは何か?ということを学ぶことが第一歩です。

今がつらいけれど、どうにかしたい、そんな方のサポートをしながら少しずつ願いがかなった日々に向けて伴走をするが私の願いです。

少しずつあなたの気持ちも身体も楽になり、世の中って思うほど悪くないんだなと思えたり、小さなことから大きなことまで、「ああ、願っていたことがかなったな」と思える瞬間を迎えてもらえたら嬉しいです。

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